皮膚病 ステロイドの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
震災後、2週間ほど入浴が出来ず 皮膚病になり、
その後十分睡眠を取っても疲れが取れなく、
肝臓でも弱っているかと気になり漢方相談をする。
震災時のパニックは、今もからだに影響を及ぼしているようです。
抵抗力の低下は、皮膚病や免疫系にも現れます。
良く お話を聞くとお年寄りの介護もされ 大変なご苦労をされたようでした。
中医学(伝統医学)では、体の気(エネルギー)、血、津液(潤い)が
不足すると体力、抵抗力の低下を招き 次の症状が現れます。
1 疲れやすい、やる気がでない、風邪を引きやすいバリア機能の低下などの気虚の症状。
2 めまい、立ちくらみ、血色が悪い、不眠、動悸などの血虚の症状。
3 口が渇く、のぼせ、手足がほてるなど老化の症状の津液不足が現れる。
最初に体調を整える為 体の気、血、津液を補い皮膚を潤す漢方を提案しました
、皮膚病も両足に対称的に見られ免疫不足の状態でした。
免疫系なので、少し時間はかかりましたが、
「皮膚の状態もステロイド剤を使わなくても改善し、
体のだるさも取れてきましたと 話されました」
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